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新日曜美術館「闇の中の光~ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの世界」
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新日曜美術館「闇の中の光~ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの世界」
DiskNo. | 6 |
メディア | DVD |
放送局 | BShi |
録画日時 | 2005/05/02 00:10:00 |
録画時間 | 01:00:00 |
カテゴリー | |
番組名 | 新日曜美術館「闇の中の光~ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの世界」 |
番組概要 | 深い闇の中、ろうそくのほのかな光によって厳かに浮かび上がる人物。写実と形体の簡素化が絶妙に均衡する画面には独特の深い精神性がみなぎる。「大工の聖ヨセフ」、「改悛するマグダラのマリア」などの名作によって知られる「夜の画家」ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593-1652)は、フランスのフェルメールと讃えられる、17世紀の巨匠である。その真作は40点前後しかなく、フランスでは作品が発見されれば一大ニュースとなり、フランスの地方美術館は獲得に一喜一憂する。作品購入をきっかけに誕生した美術館まである。まさにフランスの国宝的存在である。 しかし、ラ・トゥールが「発見」されたのは20世紀になってからのことだ。250年もの間歴史の闇に葬り去られていた画家は、1915年ある学者によって見出される。フランス各地に散らばっていた作品が突如として一人の画家の名に結びつけられた。以後、苛烈な真贋論争を経ながら、ラ・トゥール作品は続々と発見され、発見されるごとにその名が高まった。 ラ・トゥールが活躍したのはフランス東部のロレーヌ地方だ。当時はフランス王家から独立を保っていたが、ラ・トゥールの晩年にフランスに併合される。ひきもきらぬ戦乱、蔓延(まんえん)する疫病。作品の静謐(せいひつ)な世界とはまったく異なる現実世界がラ・トゥールのまわりにひろがっていたのである。そしてその作品は離散した。 番組では、ラ・トゥール発見のドラマを軸に、ロレーヌ地方をはじめフランス各地を取材し、知られざる画家の魅力を伝えるとともに、戦乱の世に静寂さをもとめた画家の原風景を探る。
[出演] 藤原新也 (写真家・作家) 高橋明也 (国立西洋美術館主任研究官)
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番組詳細 | |
出演者 | |
番組表参照 | |
番組内容参照 | http://timetable.yanbe.net/pdv.cgi?d=20050501&p=13&v=3&c=103200103200505020010 |
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