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炭屋旅館 その4
炭屋旅館(すみやりょかん) 2008/05/14訪問 炭屋旅館 夕食01 炭屋の食事は、素材も料理方法もそして器を含めて、非常に伝統的な懐石の範囲の中で創られたものという印象が残っている。懐石の形態をとりながら洋風の素 […]
炭屋旅館 その3
炭屋旅館(すみやりょかん) 2008/05/14訪問 炭屋旅館 安宅 主室の床の間方向 主室は8畳間、右手窓側に床の間が造られている。畳敷きの床の間には掛け軸が掛けられ、丸い盆の上に載せられた花器にはお花が生けられてい […]
炭屋旅館 その2
炭屋旅館(すみやりょかん) 2008/05/14訪問 炭屋旅館 安宅 次の間から客室ドアを眺める 本日泊まった部屋は「安宅の間」、能の安宅から名付けられた客室である。玄関から客室をつなぐ廊下を進むと中庭が現れる。さらに […]
炭屋旅館
炭屋旅館(すみやりょかん) 2008/05/14訪問 炭屋旅館 玄関 錦市場を出て、御幸町通を北上し、三条通に入る。三条麩屋町通の角にある あぶらとり紙のよーじや三条店をのぞく。新しいお店と思っていた よーじやも明治3 […]
柊家 その4
本稿は2008年5月13日、京都の名旅館「柊家」での滞在を締めくくる食事と、新館見学の記録です。到着時の抹茶と、柊の印が刻まれた特注菓子「朧月」に始まるもてなし、伝統と現代性が調和した懐石料理の夕食、そして老舗「たる源」製と思われる湯豆腐桶を用いた情緒溢れる朝食まで、五感で味わう京の宿の魅力を詳述。また、仲居さんの案内による新館見学を通じて、古い街並みの中で新たな価値を創造する困難さと、伝統を守りつつもベッドの導入や新システムの試行など「新しいものを受け入れる勇気」を持ち続ける老舗の姿勢に深い感銘を受けています。
柊家 その3
本稿は2008年5月13日、京都の名旅館「柊家」での客室探訪の締めくくりとして、三十二号室の水回りと独自のサービス設備に焦点を当てた記録です。数寄屋建築の様式美を守りつつ、裏側に最新の洗面設備を隠した付書院の構造や、槙(まき)の湯船に「たる源」製と思われる極上の風呂桶を配した浴室の意匠を詳述。さらに、1960年代に四代目当主が考案したという伝説的な「瓢箪型リモコン」を取り上げ、伝統の中に潜む遊び心と、旅人の「ズボラ」さえも肯定する先進的なおもてなしの精神を考察しています。
柊家 その2
本稿は2008年5月13日、京都の名旅館「柊家」の旧館「三十二号室」に宿泊した際の詳細な客室探訪記です。麩屋町通に面したこの部屋を「茶室に見立てた空間」と捉え、踏込みから次の間、そして六畳の主室に至るまで、数寄屋建築の粋を凝らした意匠を建築的視点で分析しています。スクラッチタイルを用いた踏込み、竹の竿縁や網代(あじろ)を組み合わせた複雑な天井構成、雪見障子の先に広がる坪庭の視覚効果など、限られた空間の中に奥行きと情緒を生み出す職人の技を詳述。また、ブランドロゴの統一性によるデザイン戦略にも言及し、伝統の中に息づく洗練された美学を解き明かしています。
柊家
本稿は2008年5月13日、京都を代表する名旅館の一つ「柊家(ひいらぎや)」に宿泊した際の記録です。文政年間の創業以来、180年以上にわたり旅人を迎えてきた歴史ある佇まいを、建築的な視点から精緻に描写しています。天窓からの光が差し込む玄関の路地風の演出や、茶室の腰掛を思わせる床几、そして「来者如帰(らいしゃにょき)」の額に込められた、我が家のような寛ぎを提供するという「おもてなし」の精神。数寄屋造りの旧館と2006年に誕生した新館が調和する空間構成を辿り、過度な装飾を排しながらも細部に宿る洗練された京の宿の神髄を伝えています。
佳水園 その3
本稿は2008年5月12日にウェスティン都ホテル京都(佳水園)を訪問した際の記録の第3回です。今回は建築そのものから視点を広げ、明治期における京都のホテル黎明期の歴史を紐解いています。油商・西村仁兵衛による「吉水園」の開業から「都ホテル」への発展、そして競合した「也阿弥ホテル」や「常盤ホテル(現・京都ホテルオークラ)」との熾烈な再編劇について詳述しています。大津事件や勧業場の払い下げといった歴史的事件を交えながら、蹴上の地に都ホテルが京都を代表する格式ある宿泊施設として確立されていく過程を格調高く綴っています。


