アーカイブ:2008年 10月 22日
本稿は2008年05月10日に泉涌寺の月輪陵を訪問した時の訪問記です。皇室の菩提寺として知られる泉涌寺の霊明殿東側に位置する月輪陵は、鎌倉時代の四條天皇をはじめ、江戸時代の後水尾天皇から仁孝天皇に至るまでの歴代天皇・皇族が静かに眠る聖域です。白砂が広がる前庭から望む唐破風門の奥には、九重塔などが整然と並ぶ神聖な光景が広がっています。本稿では、禁足地としての厳かな佇まいと、現代の技術によって可視化された陵墓の全容、そして隣接する歴代長老の墓所についても触れ、連綿と続く歴史の深淵を記述しております。
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