アーカイブ:2009年 6月 14日
本稿は2008年5月13日、京都・寺町通に位置する廬山寺を訪問した際の記録です。元三大師良源による創建から、織田信長の比叡山焼き討ちを免れた歴史、そして光格天皇による仙洞御所移築といった皇室との深い繋がりを詳述しています。特に、1965年に判明した「紫式部邸宅跡」としての側面に焦点を当て、式部が『源氏物語』を執筆した地であることを称える「源氏庭」の枯山水や桔梗の風情を考察。さらに、光格天皇の実父・典仁親王の御陵や、秀吉が築いた「御土居」の遺構など、平安から近世に至る歴史の重層性を描き出しています。
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