アーカイブ:2009年 6月 17日
本稿は2008年5月13日、京都・寺町通に位置する「新島襄旧邸」を訪ねた際の記録です。同志社英学校の創立者・新島襄の波乱に満ちた生涯を、函館からの密出国、アメリカでの日本人初の学士号取得、そして岩倉使節団への同行といった歴史的足跡とともに詳述しています。同時期に渡米し客死した福井藩士・日下部太郎の悲劇と対比させながら、明治という新しい時代を切り拓いた若者たちの熱量に光を当てています。また、明治11年(1878)竣工の旧邸が持つ和洋折衷の建築的特徴や、妻・八重と京都府立鴨沂高等学校(旧・女紅場)との意外な縁についても、情緒豊かに考察しています。
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