アーカイブ:2009年 5月 12日
本稿は2008年5月12日に南禅寺本坊を訪問した時の訪問記です。勅使門から続く伽藍の東端に位置する本坊にて、御所より移築されたと伝わる格調高い大方丈と小方丈を訪ねました。小堀遠州の手による枯山水「虎の児渡しの庭」を中心に、その正面性や東山を借景とした巧みな石組の構成を分析しています。また、昭和期に作庭された如心庭や六道庭、華厳庭など、伝統を継承しつつ新たな美を追求する庭園群の変遷と、それらを支える作庭師の系譜についても詳しく記した記録です。
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